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ロックの部屋

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CROWDED HOUSE

CROWDED HOUSE(クラウデッド・ハウス)~ギター・ポップ度★★~



♪Hey now, hey now
Don't dream it's over
Hey now, hey now
When the world comes in
They come, they come
To build a wall between us
We know they won't win♪

「DON’T DREAM IT’S OVER」この曲も名曲ですね。ニュージーランドのギター・バンド、【クラウデッド・ハウス】のこの曲が当時FM放送から、あるいはMTVから流れてくればついつい♪ヘナウヘナウ♪と口ずさんでしまいました。

ちょっとヴォーカルのニール・フィンの声がロビー・フレイム似で、ネオアコぽかったりなのと、サビのオルガンが浪々と鳴るところとか夢み心地になったりします。

《夢には終わりがあって終わりがない。自由はそこにあるけど、なかなか手に入れることは出来ない。》そんな歌詞だと思うけど、切ない曲だと思う。

クラウデッド・ハウスの前身は【スプリット・エンズ】というバンドで、途中でバンドに加わったニール・フィンとドラマーのポール・へスターがスプリット・エンズ解散後、中心となって結成されました。1986年シングルで発表された「DON’T DREAM IT’S OVER」が全米トップ3に入るヒットになりました。

モダンで清潔感溢れるポップサウンドを特徴としています。ネオアコやギターポップ好きに好かれそうなバンドだと思います。

やはり「DON’T DREAM IT’S OVER」が図抜けて良いのですが、他にも佳曲が揃ってます。「SOMETHING SO STRONG」もヒットしたように、明るい気分になれる爽やかトーンのポップソングです。それから、「HOLL IN THE RIVER」は沈んだエレキピアノで始まるナンバーですが、神秘的な雰囲気の臨場感があります。

「CAN’T CARRY ON」はスピード感溢れるバンドサウンドだけど、リズムを刻むギターとリヴァーヴをかけて臨場感をもたらすギターとの使い分けがハイセンス。シンセサイザー(かな?)も陽炎のように漂わせているところとか、ちょっとそこらのロックンロールバンドとは違います。

これはファーストアルバムでしたが、その後クラウデッド・ハウスは1993年までに4枚のアルバムを出したもようです。解散後は【FINN】と【ALT】というバンドに別れたようです。

セカンド以降は、私は持っていませんが、良さそうなので聴いてみようかなとも思っています。

でもクラウデッド・ハウスと言えば、やっぱり「DON’T DREAM IT’S OVER」だよね。(笑)


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